新宿 ニューマン JANICE WONG
オープンからそろそろひと月になるので
初期の不慣れな時期も過ぎた頃。
混雑も解消されたみたいなので行って来ました。
全く並んでいません。
すっと入る事ができます。
いいね〜。
外からも空席が確認できます。
狙いはカウンター席。
JANICE WONGはデザートバーなので
(お酒飲めなくても大丈夫です)
お一人様か多くても二人、
カウンターで
デザートを創る作業を間近に観る事が醍醐味。
席に案内されて、
メニューを手渡される
お勧めを尋ねたところ、
「季節限定のスロとベリーのカプレーゼ」との事なので
それにしました。
(カプレーゼはイタリアのアイスクリームで
普通のアイスクリームよりも
空気を沢山含んでふわっとしたデザート)
コンクリートの広々とした
カウンターは冷たくてスベスベ。
さわり心地が良く、デザートの色を引き立てるモノクロ。
デザートを創るスタッフと程よい距離があって
観察もできつつ、くつろげる。
これは、観察できる動物園の感覚!
窓が大きく開放感があります。
*注意*
外から中は見えにくいけど、中から外は良く見えます。
(物欲しそうに覗き込んでいる姿がよ〜く見えます)
他の方のデザートも良く観察できるので
次回はこっちも美味しそうだな〜と
予習になります。
私が注文したデザート!
スタッフさんの気遣いで私の前に移動して
制作してくれました!!
ベースのパーツは既に出来ていて、
盛りつけをもらえる。
ピンセットで丁寧に、丁寧に。
苺は小粒でシャンパンビネガーに漬けてあります。
ブラッターチーズのグラッセパウダー
最後のベリーのソースは私の前にサーブされてから。
緑青の水盤をイメージする和のお皿に
華やかなピンクと赤のデザート
色のコントラストが美しい。
ここまでは案外誰でも真似出来るんですよ。
複雑に構成されたパーツが一体となって花開くかどうかが
問題って事です。
ベリーのソースとチーズのグラッセパウダーを良く混ぜて
食べてくださいとの事。
それぞれのパーツをスプーンに乗せて口に、
瞬間にブワ〜〜〜と広がる華やかで
奥行きのある味わいが
口中と鼻腔にまで広がります。
とても幸せな感覚に包まれます。
特に桜のタピオカの味わいの効果が強く美味しい。
沢山の素材とリキュールを使っているがそれぞれが
バラバラにならずに一体となって
押し寄せて来る。
そ〜いうことですか、
JANICE WONGって。
オープン当初は所々不手際も有った様ですが
今は落ち着いて
充分堪能出来る大人の空間となっています。
お値段もしっかりですけど、
新しい味わいに出会えます。
一緒に注文した珈琲。
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