リンツが月一で開催しているチョコレートのセミナーに参加しました。
自由が丘店3階のサロンで14人くらいまで。
参加費は¥3,000
2時間の座学&ウェルカムドリンク(店頭メニューからチョコレートドリンク)
試食チョコレート8種(75g)紅茶付、お土産(タブレット1枚、リンドール3個)
マカロン(パッション)
セミナーの日だけ利用できる10%割引券
これんだけいただけるのでお安いセミナーです。
講師の方は40代くらいの女性でチョコレート愛にあふれた
とても素敵で話上手な素敵な方でした。
1836年創業のマルクト・シュプリングリーというお菓子屋さんの
3代目のヨハンさんがとリンツさん(小さなチョコレートラボ)を買収したところから
スタートします。
リンツさんはチョコレートの4大発明の一つ
コンチングマシーン(チョコレートを練る)練る事で舌触りよく
なめらかにしました。
イギリスのフライはチョコレートを固形。
バンホーテンはパウダーに。
ネスレは粉ミルクを入れてミルクチョコレートを発明。
上記がチョコレートの4大発明。
リンツすご〜い。
カカオの栽培国の説明
カカオベルトは赤道をはさんで20度
生産高1位はコートジボワール
2位ガーナとインドネシア
インドネシアはクオリティが高くこだわりのある
小さめなメゾンが多いそうです。
インドネシアは日本にも近めなので嬉しいですね。
テイスティング
1枚 10g 中央の99%は5g
10gを全部ではなくちょっとだけ口に含み
体温で溶かします。
70%(70%はカカオとカカオバターの総量)30%砂糖
この位が一番食べやすいチョコレート
85% カカオの味わいが一気にあがって酸味も強い25%分の砂糖が
カカオの酸味を引き出しているそうです。
90%になると不思議な事に酸味は少なくなってカカオの苦みと果実の味わいが強くなるので85%よりも食べやすくなりました。
99%はカカオ、カカオバター、カカオパウダーのみ漢方薬的な味わいですが
銀座店ではダントツの売り上げだそうです。
ここまでがカカオだけのタブレット。
噛まないで口の中で溶けてゆく事を楽しみました。
(安い価格のチョコレートの口どけの悪さはパーム油脂が沢山だから)
オレンジ&アーモンド これは噛んで楽しむタブレット、オレンジの味わいが
ぱ〜〜〜っと広がってアーモンドの食感も楽しい爽やかな逸品。
景色までが広がる感じがします。これ美味しい。
シーソルト ベースはダークチョコレートにブルターニュのミネラル塩、チョコレートには塩味がまるいお塩が合っています。岩塩は合わないそうです。
ミルクMILKの表示でエクストラクリーミーのサブタイトル
甘く、ミルキーなねっとりした味わい余韻が長くキャラメルの風味も感じられます
まさしくクリーミー
ホワイトバニラ カカオバターと砂糖、バニラで風味つけした
華やかなバニラとカカオバターのとろける瞬間のす〜っと消える感じが素敵。
試食で残ったチョコレートは袋をいただけるので
持ち帰りができます。
お土産で貰ったセサミ
キャラメルコーティングされた胡麻が思った以上にぎっしりと入っていて
噛むごとに胡麻!!!香ばしくてとても美味しい。
パッションの酸味とチョコレートが良くあって
美味しいマカロン。
普段マカロンってあまり好きじゃないけど、
リンツのマカロンは甘さを砂糖に頼っていないのでとても美味しい。
(チョコレートの試食で口は結構な甘甘だったので
え〜、またマカロンか、重いな、と思ったのが間違いだった)
私のマカロン嫌いは探求が足りなかったからだな。と反省。
とても楽しい2時間でした。
リンツのチョコレートセミナーお勧めです。
とっても人気なので8月はすでに完売。
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